脱毛サロンで行う脱毛方法の変化

脱毛サロンが日本にオープンしてから、約30年あまりが経ちました。
この間に、脱毛サロンも様々な研究により、新たな脱毛方法が開発され、短時間、低価格の脱毛サービス提供が実現しました。

脱毛サロンがオープンした当初は、毛穴のひとつひとつに電流の通った針を刺し、細胞レベルで脱毛を行う、ニードル脱毛が主流でした。
ニードル脱毛の特徴としては、毛穴に電気を流し、細胞を破壊していくため、永久的な脱毛が可能という点です。
これは、その後に登場する光脱毛やレーザー脱毛に比べ、効果は高く、今もなお、唯一の永久脱毛法と呼ばれています。
しかしその反面、毛穴ひとつひとつに施術するため、長い時間が掛かり、痛みも強いため、施術する側もされる側も、体力の必要な脱毛法でした。

そんなデメリットを払拭するために登場したのが、レーザー脱毛機です。レーザー脱毛は、医療用のレーザーを使用した、強力な光脱毛法です。レーザー脱毛は、メラニンに反応し、毛母細胞をレーザーの熱により破壊し、無駄毛を処理する方法です。
ニードル脱毛に比べると照射範囲が広いために施術時間も短く、その効果も高いのですが、レーザー脱毛機の利用は医療行為とみなされますので、医師による施術が必要です。
よって、脱毛サロンでは低出力のレーザー脱毛機しか利用できず、医療レーザーを用いた脱毛は、美容外科などのクリニックでのみ施術をすることが可能です。

そこで登場したのが、脱毛サロンで施術することの出来る光脱毛です。
光脱毛は、フラッシュ脱毛とも呼ばれ、短時間、痛みの少ない施術が可能とされる、現在主流の脱毛方法です。
ニードル脱毛やレーザー脱毛に比べ、格段に痛みが少なく、美肌効果もあるとされ、絶大な人気を得ています。
しかし問題はその効果で、一度の脱毛では永久的な脱毛が難しいとされています。
何度か通うことによって無駄毛が減っていく、長い期間での脱毛となることが多いようです。

脱毛サロンの歴史

現代、当り前のように行われている脱毛ですが、どれほど昔から始まり、日本ではいつ頃に脱毛サロンが出来たのでしょうか。

日本では、平安時代に、額の形を整える目的として脱毛を行っていたとされています。
江戸時代には、なんと、アンダーヘア脱毛も一部の女性たちの間で流行しました。
古代エジプトの女王クレオパトラも、かつてその美貌を保つために、脱毛をしていたとされています。
その方法は、というと…はちみつと砂糖で作ったワックスで無駄毛を処理するというものです。
このように、昔から無駄毛の処理は、女性にとって、身だしなみのひとつだったようです。

しかし、日本に脱毛サロンがオープンしたのは、つい最近のことのようです。
歴史ある大手エステサロン、TBC1号店は、1976年にオープンしました。
この頃は、ニードル脱毛が主流で、お金持ちの方が美容目的でエステに通っていたようです。
当時のニードル脱毛は痛みも強かったので、美意識の高い女性が、痛みを我慢し、高い料金を支払い、施術するといった感じでした。
その後、アメリカを中心に、選択的光熱融解理論が研究されます。

この研究結果が、後のレーザー脱毛機に採用され、日本にも1997年にレーザー脱毛器が導入されます。
このレーザー脱毛器は、今もなおクリニックなどで利用されており、その脱毛方法の正確さも実証されています。
その後、1998年に、現在主流となっている光脱毛が誕生し、現代に至ります。
光脱毛の誕生によって脱毛サロンが続々と出店することになり、その人気は衰えることを知らず、今に至るまで、脱毛の全盛期と呼べる時代が続いています。

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